これまでに何十ヶ所と一人旅ををしてきた。
その先々には「城」や「城跡」が多数存在し、運良くたどり着いた場合はなるべく撮影してきたつもりだ。
過去ログを探ってみたらこれだけの数があった。
岡崎城・松阪城跡・松本城・彦根城・八幡城跡・浜松城・掛川城・大垣城・岐阜城・福井城跡・郡上八幡城・伊賀城・金沢城・富山城・犬山城・西尾城・舞鶴城・小倉山城跡
18ヶ所・・・ 微妙な数だw(もちろん一人旅を始める前に訪れている城はあるのだが、それは入れていない)
別に城マニアではないし歴史オタクでも無いので、その城の云われや城主等には興味がないが、一眼レフに乗り換えてからは「被写体」としての美しさには惹かれるものがある。
愛知県に越してきて結構な年数が経つが、こんなに近くにありとても有名なのに行ったことがない城がある。
それは「名古屋城」だ。
寒いが天気もいいことだし「金鯱」を見ておくべきではないかと思いたち、地下鉄を乗り継ぎ名古屋市エビフリャー区にある「市役所駅」に降り立ち散策を開始する。
ちなみに今回の装備はいつもの「18-200mm」の望遠ではなく「24-70mm」の広角ズーム。
古いレンズだが大口径だし、あと色々と考えることもあるし・・・
公園内をしばらく歩くと名古屋城が姿を現す。
青い空と白い壁のコントラスト、そして金の鯱が美しく輝く。
「名古屋市市政資料館」現れる。
ここは外観だけでなく、内装も当時の様式を保存・再現しているので、ドラマ等の撮影にも使用されているようだ。
見学は無料とのことなので中に入ってみる。
中に入るとEos5DmarkⅡを首からぶら下げた常連であろうオッサンが、見学初心者な女性二人組に「今日は撮影に向いてない。なぜならステンドグラスからの陽の入り方がどうのこうの・・・」的なアドバイスをしていた。
心が恐ろしく狭いオレは「下世話なオッサンだな」と思ったが、オレに向けられたアドバイスではないので良しとするか。
ホントは「陽の入り方」まで拘ってこそ、いい写真が撮れるんだろうが・・・
そのまま東へ向かうと「旧豊田佐助邸」が現れる。
豊田佐助とはトヨタの創業者である「豊田佐吉」の弟で、のちにトヨタ紡織の社長に就任する人物である。
ここはその「豊田佐助」が住んでいた洋館で、現在は無料で公開されている。
てなことで早速見学させてもらう。
玄関横の洋間の天井には「とよだ」を鶴と亀で図案化した換気口がある。
「名古屋陶磁器会館」
ここも映画の撮影等で使われたそうだ。
見学してみたかったのだが土日祝は休館。
残念・・・
しばらく歩いて「徳川園」に到着。
ここは尾張藩家老の下屋敷が置かれていたとのこと。
まぁ・・・よくわからんけど池と庭がキレイだよとの事なので見学してみる。
ちなみに自分は「名古屋城」と「徳川園」の入場チケットを購入して散策した。
中は広いし植物が多くて見応えもある。
花の咲く時期ならばもっと人が多いのだろうな。
徳川園を出て大曽根駅へ。
今日の散策はこれで終了。
後は名古屋市味噌カツ区の大曽根駅から、名古屋市エビフリャー区にある鶴舞駅へ戻る簡単な仕事です。
今回は色々と考えることがあり、結構な距離を歩いた。
久しぶりに翌日に筋肉痛となってしまったw
レンズも広角ズームで撮影したが「望遠が欲しいな」と思う場面は意外と少なくて、このレンジで充分だと感じた。
もっと短くてもいいかもしれない。
やはり来たるべき日に備えてあのレンズを・・・ ポチッ!
そう、本当に「金」なんだよ。
結構な手間も掛かってるらしいよ。
来るべき日?・・・
お楽しみにw
金の鯱って本当に金なんだね(´∀`)
外壁も白なんて知らなかった。
来るべき日ってなんだろう。ドキドキ。