来たるべき日に備えて先週ポチった沼レンズは、予定どおりamazonから佐川へ引き継がれてオレの元へ届けられた。
そして予定どおりオレの口座から、商品代金を電子的に毟り取っていきやがった。
そんな沼レンズ「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR (A16S)」。
amazonのレヴューや価格コムの口コミで高評価を得ていたし、前々から望遠を持ってもワイ端で撮ることが多くなっていたので、このレンジでも問題ないと判断した。
待ちに待った週末。
新たに加わった沼レンズの実力を試すために地下鉄に乗り込んだ。
この日訪れたのは「旧東海道 有松宿」。
名古屋市内にありながら、古い町並みを保存している。
ちなみにレンズはA16Sのみ。
カメラバッグに空きがあるので久々にダンボーも連れ出した。
有松は絞り染めも有名らしく、そこら中にこのような暖簾が掛かっている。
しばらく歩くと「有松山車会館」を発見。
どんなものかと思い入館してみる。
入館料200円を支払い中に入ると、スタッフのおばさんがそれはもう丁寧に説明してくれる。
ちなみにこの山車会館は「神功皇后車」「唐子車」「布袋車」の三台を年替わりで展示してあるとの事。
今年の山車は「布袋車」で1675年からの歴史があり、名古屋市の有形民俗文化財だ。
ひと通り写真を撮り終えたので外に出ようとしたら、おばさんから「もちろん山車のビデオも観ていくよな?」と脅された(嘘 ので別室で鑑賞・・・
退館した後、Twitterでつぶやいたとおりに近隣のうどん屋で昼飯。
身体を温めたら散策再開。
ダンボーはカバンの中が窮屈なようで・・・
灯籠に入るんじゃないよ。
木がセクシーに絡み合っているが、一回転することはないと思う。
バリアングルを使ってローアングルで。
通常と違った目線で面白い。
ダンボーも古い町並みに興味津々。
この日は風が強くて寒いので帰ろうかと思ったが、いつものように急遽思いたち・・・
特急に乗り込み犬山へ。
折角(?)だから犬山城を撮影しようという魂胆だ。
今思うと訳がわからないが、この時はもっと訳がわからなかったのだと思う。
久しぶりの犬山城。
といっても去年の3月頭に来ている。
約一年ぶりか。
「おしろはとてもおおきいんだね」
ダンボーは驚いているようだ。
最近はリア充を見ても苛つかない。
それはきっとオレの中の「あきらめの美学」が完成しつつあるのだろう。
オジさんがめいちゃんに「けいたい」を買ってあげてもいいよと思ったが、カツ丼は食べたくないので却下。
(苗字だけは修正しました)
犬山から特急にて名古屋へ。
名古屋からJRで鶴舞へ。
まだ日の入りまで時間があるので鶴舞公園を散策。
ブラブラ歩いているとゴムボールを追い回す小型犬たちがオレに突進してきた。
飼い主と目があったので「写真撮らせてもらってもいいですか?」と断りを入れてしゃがみこむ。
すると目の前に別の犬がスタンバイしていた。
でもこの犬、こちらを向いてくれないw
ボールを追っていた犬達は離れた場所に。
これがテレ端(望遠側)なのでいっぱいいっぱい。
トリミングはしない方針だからそのまま載せよう。
今回はjpeg撮って出しなのでHDRなんかも使ってみる。
夕景に使うと雰囲気が変わるな。
これはいい。
色々なシチュエーションで撮ってみての感想としては・・・
思った以上に使い易いレンズだと思った。
大口径で少々重いのだが、それを補って余りある「明るさ」。
今回は開放(F2.8)で撮ることはなかったのだが、それでもいつもの望遠レンズと比べるとかなり明るい。
夜景は厳しくても、夕景まではISOを上げる事なく手持ちで撮影できる。
今後の街撮りメインレンズはコレで行こうと思う。
来るべき日もこのレンズで撮りまくることになるだろう。
問題はサブだよなぁ・・・
たまにはダンボーも連れてってやらないとねw
撮り方も色々工夫してるよ。
狛犬・・・お狐様?
あの写真はオレもお気に入り。
広角ならではだね。
ダンボーの絵本になっとるっ!
面白いね~( ゚∀゚)
木の絡まり具合がなかなかのものっ。
狛犬さんの遠近法(?)が気に入ったっヾ(o´∀`o)ノ