日本には「四季」があり春夏秋冬を繰り返す。
つい最近まで春の散歩記事を載せていたのが、気がつけば既に夏になっている。
その「夏」が深まっていく過程で「梅雨」というクソ欝陶しい時期がある。
今まさにその時期で、結構な雨が続き各地で被害が相次いだ。
そんな週末、梅雨が終わったかのような好天に恵まれた。
これはラッキーってな感じで友人のgami氏と共に念願の釣りに出かけた。
「夏の晴天」とはいかないものの、太陽はボチボチ顔を出している。
夏の雲がお出迎え
こんなクソ暑い日の昼食は「冷やし中華」一択。
なかなかボリューミー。
引き続き目的地へ。
目指すは伊良湖。
ここで少し寄り道をする。
トイレだとか飲み物だとかゴニョゴニョ・・・
ついでに海水浴場も見学。
真夏の海は久しぶりだ。
空は青い。
そして陽射しも強い。
ビーチの規模としては小さい方だと思う。
まぁ全部を見たわけじゃないので予想だけど。
沖には出られなくなっている。
そのあたりはショボさを隠せない。
これから夏休みに入り、リア充たちは海へ山へと繰り出し、その先々であんな事やこんな事を行うのだろう。
「ひと夏の思い出」などと言いながらも毎年繰り返される情事。
オレは何時からその繰り返しやってくるはずの甘い甘い列車に乗り遅れ始めたのだろう。
いや、もはやそれに乗ることを自ら拒否しているかもしれない。
もしくは列車自体が非モテなオレを乗せる事を禁じたのかもしれない。
どちらにしてもそれに乗っていないオレは、夏だろうが冬だろうがドキドキとした胸の高鳴りなど皆無であり
淡々と毎日を過ごす錆びかけた小さな歯車でしかないということだろう。
婚活(笑)のブームがどうかは知らんし肉食系女子(笑)なんかも、その存在さえ怪しいのに「狩女(カリージョ)」なるものもいるらしい。
となればオレは、肉食系女子(笑)どころか狩女でさえも、その毒々しい牙を向けない「腐臭の漂う雑食系オヤジ」ということか。
その事実はどんだけ逆立ちしようがバク転しようが変えられない。
それよりも今は釣りだ。釣りのことだけを考えよう。
目的地である伊良湖に到着。
早速釣りを開始する。
フェリーか。
今後、船旅の可能性もなくはないが船酔いが心配。
こちらのポイントも釣れそうな予感。
開始から数十分後、gami氏が釣り上げたのは・・・タコwww
その後自分もタコを釣り上げたのだが、ワンカップの瓶に入った状態で上がるというシュールさと、取り込みに手間取り写真を取り損ねるという痛恨のミス。
にしても小学校の頃から釣りをしているが、投げ釣りでタコが釣れたのは初めてだ。
こちらでは珍しくない事なのだろうか?
フェリーは結構頻繁に訪れる。
前回来た時にあの建物には行ったはずだ。
名前は失念したwww
釣り人は結構多い。
ルアー釣りをしてるみたいだ。
空は高い。
オレの志は低い。
その後、gami氏がアイナメを釣り上げる。
サイズが小さいのでリリース。
オレもアイナメを釣り上げたが、やはりリリース。
日暮れ間近にポイント移動。
砂浜で鱚狙い。
数分後、待望の鱚ゲット。
砂で見えづらいかな?
取りあえずようやく調子が出てきた。
立て続けに2匹目ゲット。
日没が迫る。
急がなければ。
画像では判りにくいが波は強め。
釣り人も減り始めた。
そろそろ納竿か?
納竿間際に3匹目ゲット。
今日はここまで。
その後、ちょっとした渋滞に巻き込まれつつ、PAで飯を食ったりしながら帰宅。
釣果はイマイチだったものの久しぶりの釣りを満喫した。
これから季節が深まれば数もサイズも期待できるだろう。
次回が楽しみだ。