休日散歩とカメラな日々

<1日目>
冬休みに突入したその日、オレは迷っていた。
翌日12/31と1/1の宿は既に予約済み。
なので今日は早く寝て、明日の早朝移動に備えるだけ。
しかしそれでいいのだろうか?
今日の最終便で移動をかけて、明日の昼前からのんびりと散策する方法もあるのではないか?
そう思うと居ても立ってもいられなくなり、着替えを一日分追加し名古屋駅に向かった。

夜だというのに名古屋駅は大勢の人が集まっており、人々の年末旅行に対する本気さが伝わってきた。
実は特急券も前もって購入済みだ。
しかし日付が12/31になっているので12/30で使えるように変更して貰う必要がある。
そこでみどりの窓口に突入し決して攻撃的に捲し立てるのではなく、あくまでも紳士的に日付を変更してもらった。
そして次は宿の手配だ。
いつも通り携帯版の楽天トラベルを開き本日の宿を検索・・・ 翌日から予約済みのホテルに空室があるとの事。
悩むこと無くきっちりと予約。
これで準備は整った。
あとは「特急しらさぎ」に乗り込むだけでいい。
「何のことはない。大丈夫だ。今日のオレはかなりキテる。」
興奮を抑えるように自分に言い聞かせる。

そして夜中の0時前、ようやく到着。
今回の旅の目的地は「金沢」、予想通りの雪景色だ。
長距離&深夜の移動で疲れた身体にムチを入れつつ駅から徒歩5分のホテルにチェックイン。
風呂→ビールの流れは保ちつつ、時々カーテンを開き雪の様子を伺ってみたりした。
そして就寝・・・

<2日目>

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朝目覚めて真っ先にカーテンを開けて外の様子を伺った。
雪・・・ しかもかなり降ってるw
この時期にこの場所を選んだんだから仕方ないとはいえ、こりゃ凄いな。

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ホテルに荷物を預けて散策開始。

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そんなに積もってるわけではないが、足場はかなり悪い。
少しでも油断すると転倒する可能性があるので慎重に歩く。

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金沢の道路にはスプリンクラーが導入されているので凍結の心配はない。
だが、スプリンクラーの水が歩道側に流れ出し、シャーベット状になっている箇所も多い。
この道のように踏み固められて比較的歩きやすい場所もあれば、ベチャベチャで歩くのも辛い場所もある。
地元の人達は基本長靴装備。
若者はブーツやトレッキングシューズ、またスニーカーであってもハイカットなどを履いていたように見えた。
ローカットのスニーカーで恐る恐る歩くのはオレのような旅行者だけである。
相も変わらず一人旅に対する情弱っぷりをいかんなく発揮してしまったwww

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駅前から別院通りを通り東別院へ到着
ちなみに総称は「真宗大谷派金沢別院」との事。
許可をもらい中を見学する。

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寒いので早々に撤収・・・

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再び別院通りを進み近江町市場へ。

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この日は大晦日ということもあって、大勢の人達が年末年始の食料等を買いあさりに訪れていた。

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一通り見学し散策に戻る。

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百万石通りから脇道に入り金沢城公園を目指す。
にしても歩きにくいな・・・

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途中「尾崎神社」に立ち寄り年内最後の参拝。
今年もどうにか無事でありました。

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金沢城公園着。

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なんか真っ白。
冬場に来る所ではないっぽいw

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雑に作られた雪だるまの向こうには遭難者のような人が見きれてたり。

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スロープには常時散水が行われているので安心感がハンパない。

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雪解けまで使われることなど無いであろうテーブルやベンチ達。
寂しい絵面だ・・・

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石川門をくぐり中へ侵入。

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これはこれでキレイな城だと思ったりもする。
雪化粧のせいだろうか?

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あまりに寒いので城の中に入ってみることに。

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まぁ予想通りということでw

再び散策に戻る。

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いもり坂を下る。

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ここはさすがに下れなかったw

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このまま兼六園を目指す事に。

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兼六園到着

兼六園(けんろくえん)は、石川県金沢市にある日本庭園。
広さ約3万坪、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園としてその特徴をよく残している。
国の特別名勝に指定されている。
岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられている。(wikipedia)

ふむふむ・・・

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雪の日の撮影の難しさは降ってくる雪にピントが合っちゃうこと。
腕が良ければそんなのどうって事ないんだろうが、向上心のないオレには厳しい条件だ。

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ちなみにこの時点では雪からあられに変わっていた。

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この辺りで昼食をとることに。

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治部煮とブリ大根と甘エビの定食 1600円
もちろん温かウマー

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再び散策へ。
広坂通りから片町近辺へ向かうことに

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片町着。
ここは観光客ではなくジモティの若者たちが集うオサレタウン。
洋服屋なんかのオサレな店や飲食店がある一方、夜は飲み屋街に変身する面白い街である。

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なんかこの商店街ではWIFIを利用することができるとのこと。
どれどれ・・・

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ふむホントだ。
ヒッキー結婚してくれ!

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ここらでホテルへ再チェックイン。
狭いながらも1泊3千円台という安さでここに決めた。
朝食も付いてるし戻って風呂入って酒飲んで寝るだけなので問題なし。

61いつも通り近場で適当にラーメン食って風呂入ってビールの流れに。
そして大晦日といえば・・・コレだよねw

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就寝・・・

コメント

コメント(2) “年末年始の旅 PART.1”

  1. MACHA

    俺的にはもっと激しく雪が積もってると思ってたんだけど、結果的にコレくらいで運が良かったのかも。
    基本的に「行きたい時に行きたい場所に行く」ってのが一人旅のいいところだと思うから、これからもこんな感じで下調べもろくにしないでダラダラと歩くことになるでしょうwww

  2. よね

    はははは!あまりの雪の激しさに笑ってしまったよ。
    よくあの中を散策したね~(感心)
    忙しない大晦日の様子を客観的に見るのも良いもんだ(・∀・)
    ざっくり計画の旅は楽しそう。
    なるようになる感が出てていいねっ。

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